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レオパルド・ゲッコーのお散歩写真

その辺の道ばたで撮ったお散歩マクロ写真など・・・

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ブラックボックス。 

Sakura #2
(camera: Panasonic LUMIX DMC-G1 lens:LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8)

カメラの進歩とは何だろうと考えた場合、いろいろな見方があるだろうとは思いますが、一つの視点として「ブラックボックス」との戦いであったということが言えるかなと思います。

これはどういうことかと言いますと、昔のカメラはフィルムを現像してみるまで何が写っているのかわからない、そもそもちゃんと写っているかどうかすらよくわからない代物だったわけです。
素通しのファインダーで見てピントを目測で合わせて露出も勘で撮った場合は、ピントが合っているかどうかわかりませんし、出来た写真は真っ白だったり真っ黒だったりするかもしれません。枠だけのファインダーでは撮影範囲も正確ではありませんから、余計なものが写っていたり欲しいところが写っていないかもしれません。

ところがカメラは進歩して一眼レフという機構で撮影レンズを通した光景を見ることによってピントや被写界深度や撮影範囲をかなり正確に確認できるようになり、露出計を内蔵し自動露出機能を得て真っ白や真っ黒写真を撮ってしまうことはなくなりました。
このようにカメラは進歩するにつれて撮ってみなければわからないという部分、つまりブラックボックスの部分をどんどん減らしていきました。

特に一眼レフの機構は優れていて従来の機構が持っていたブラックボックス的な部分をかなり払拭はしましたが、一つ問題が残りました。内蔵露出計と自動露出機能で真っ黒や真っ白写真を撮ることはなくなったとしても、一眼レフの光学ファインダーでは写真がどのくらいの明るさで写るのかまではわからないということです。写真は絞りとシャッター速度の組み合わせによって明るく撮るのも暗く撮るのも自由ですが、光学ファインダーは明るいところでは明るく見えて暗いところでは暗くしか見えません。

写真とは必ずしも目で見えた通りに撮るばかりではなく、あくまで光を使った表現の一種だと考えれば、肉眼で見たままにしか見えない光学ファインダーは写真を撮るためのプレビュー機能としては不完全なものであると言えます。光学ファインダーで確認できるのは、適正露出からどのくらい離れているかという画面外での目安程度しかありません。目安だけで撮るという意味では、目測ピント機でピントを合わせるのと似たような状態とも言えるでしょう。
光学ファインダーにとっては、明るさに関してはブラックボックスのままなのです。

この問題を解決できる能力を持っているのが電子式ファインダー(EVF)、つまりミラーレスカメラのファインダーです。
EVFは写真が明るく写る設定にすれば明るくなりますし、暗くすれば暗くなります。これは特に輝度差が大きな場面や、意図的にどこかを明るくしたり暗くしたい時に有効なものです。
EVFにとっては、写真の明るさはもうブラックボックスではありません。写真を撮るにあたってのブラックボックスがまた一つ減ったのです。

ミラーレス時代のファインダーは、ピントや撮影範囲を合わせるためだけのものではなく、明るさを合わせるためのものでもあると言えるでしょう。ファインダーでピントや撮影範囲を合わせるのは当たり前のことですが、それらと同じ感覚でファインダーで明るさを合わせるのも当たり前という時代になるのでしょう。

Posted on 2012/04/16 Mon. 13:43 [edit]

thread: お散歩写真

janre 写真

tag: ひとりごと  写真  カメラ  マイクロフォーサーズ 

コメント

ゲッコー師匠ご無沙汰しておりました。
新しい記事を待っていました。
EVFは革新的な技術なんですね。
だから今のミラーレス時代の到来は必然的だったのですかね。

↓下のカメラ何やら思った以上に評価が高いので思わず欲しくなってしまいますね。まぁ後はボディが防塵防滴に対してレンズがついてきていないながあるので対応したレンズの充実を待つのが楽しみでしょうかね。

魔王 #OeoVMgF2 | URL
04/17 06:57 | edit

魔王さん、コメントありがとうございます。
E-M5は良さそうですよね。手ぶれ補正や撮像素子などかなり進化していると思います。
わたしの用途としては背面モニターがフル可動ではないのとファインダーの視野がDMC-G1と比べると小さいなどがネックになってしまうのですが、いずれはG1のオリンパスバージョンみたいなのも出るのではないかと期待しています。

leopard gecko #EBUSheBA | URL
04/17 09:50 | edit

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