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レオパルド・ゲッコーのお散歩写真

その辺の道ばたで撮ったお散歩マクロ写真など・・・

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プラスアルファ。 

Praying Mantis Laying An Ootheca (Egg Case)
(camera: panasonic LUMIX DMC-G1 lens:LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8)

写真は引き算だと言われます。
わかりやすく言い換えれば、余計なものを排除して表現したいものだけを写すということです。

ごく単純に考えれば、背景を真っ黒にしたり真っ白にしたり完全にぼかしたりして被写体のみをどどーんと大写しにすれば十分に引き算をした写真ということになります。が、カタログ写真ならそれで良いのかもしれませんけれども、鑑賞を主目的とした写真であればそれでは少々つまらないというか、物足りない写真になることもしばしばです。

ではどうするかと考えた場合、十分に引き算をした上に今度は逆に何かを加える、すなわちプラスアルファするというやり方があるだろうと思います。
こうすることによって写真に深みや奥行きや意外性を出すことができるでしょう。逆にデメリットとして主要被写体の表現が散漫になってしまう恐れがありますので、何をどうやって加えるかというのは慎重にやるべきだろうと思います。

例として自分で撮った写真を出すのは非常に心苦しいものがあるのですが人様の写真を勝手に出すわけにもいきませんのであえてわたしのヘタクソな写真を例に挙げるとすると・・・

この写真は産卵中のカマキリですけれども、マクロ写真なので背景はぼかせば良いので引き算は簡単です。しかし、ただ単に背景をぼかしたマクロ写真では珍しいシーンを撮ったというだけの写真になってしまいます。そこで背景にちょっと凝ってみたりアングルを慎重に決めてみたりするわけです。こういう構図であれば水平をきっちり出すというのも一つの手ですけれども、今回は重心的なバランスを重視することにしてあえて水平は出していません。
(この写真自体には自分で満足できないところがいくつもあるのですが、今回は話の流れ上あえて出しました)

いらないものを引いていくというのは現実的には状況や技術や機材の制約で難しいことはあったとしても発想としては単純なものです。それよりは、引き算する上で何を残すのか、引いた後に何を足すのか、ということを考えるのが非常に難しいところだろうと思います。

Posted on 2010/12/07 Tue. 17:54 [edit]

tag: ひとりごと  写真 

コメント

No title

初めまして、この度GH2でデジタル一眼デビューした者です。

ずっとフィルムで写真を撮っていて、デジカメが一般的に広がり始めた頃(遂に200万画素!なんて話題になった頃)一度デジカメを買って使ってみましたが、使い物にならなかったので以降、記録用途以外をデジカメに求める気すら無くなっていました。
GH2を買ったのは写真が撮りたかったからではなく動画(一眼ムービー)を撮りたかったからです。
動画は8ミリフィルムとかで撮ったことも無かったので、最初からデジタルの映像にあまり抵抗がありませんでした。

GH2で始めた動画の撮り方の一つに微速度撮影(Timelapse)というのがあります。
タイマーリモートスイッチで数秒間隔で写真を撮り続け、それを動画に仕立て上げるというもので、VimeoやYouTubeではmockmoonさんという方の作品が有名です。

http://www.vimeo.com/1823777

つづく

Tersol #79D/WHSg | URL
12/07 19:47 | edit

No title

つづき

前置きが長くなりましたが、つまり自分はそうして撮った、といいますか、自動的に撮られた写真をあらためて見返してみて「写真としても悪くないかも」と認識を新たにし、元々はビデオカメラとして買ったGH2ですが、写真も撮っていこうという気になってきた次第です。
(何ともったいない考え方をしていたのかと叱られそうですが)

ただ、どうしてもフィルムの画質が頭にあるので、デジカメ写真はデジカメ写真として、フィルム写真とは違うものとして捉える必要があると思って、極端に「Magic Bullet PhotoLooks」なんかで遊んだりしていますが、どうもイマイチしっくりきませんでした。
そんな時にレオパルド・ゲッコーさんの写真を価格コムのMACRO-ELMARIT 45mm/F2.8のクチコミ板で目にして「これは!」と思いました。

つづく

Tersol #79D/WHSg | URL
12/07 19:48 | edit

No title

つづき

「無理のないデジカメ写真」という表現も変ですが、どうしてもフィルム基準の自分の頭ではデジカメ写真を「普通の写真」として捉えられませんでした。
レオパルド・ゲッコーさんの写真にはデジカメ写真ならではの良さがありながら、それがくったくなく表現されているといいますか、自分の場合、悪い言い方をすれば「どうせフィルムじゃないんだから」「どうせデジカメ写真なんだから」という頭が捨て切れないのですが、レオパルド・ゲッコーさんの写真にはそれを感じない。
デジカメ写真のイヤミを感じず、デジカメ写真の良さだけを感じる。
フィルムではこうは写らないという写真がイヤミに感じないのです。

ブログを読ませて頂いて、とても真剣に写真に取り組んで来られた方と分かりました。
素晴らしい写真の数々を拝見して、レオパルド・ゲッコーさんの写真の良さは、シャッターボタンを押すに至るまでは勿論、現像(あるいは補正)にも秘密があるのではないかと思い至りました。

つづく

Tersol #79D/WHSg | URL
12/07 19:49 | edit

No title

つづき

例えば「ボツ率について。」と題された記事に添えられている落ち葉の写真ですが、何とも言えない画調ですね。
「写真の限界は何が決める?」に添えられたイカ(?)の写真の方が画調のインパクトは強いのですが、それっぽい真似をするのは難しくないような気もします。
しかし「ボツ率について。」の落ち葉の写真は、どうやったらあんな写真が撮れるのか、あるいは、あんな写真に仕上げられるのか、皆目見当がつきません。

自分は動画を撮る時は素材としてしか撮らず、創るのは専ら編集(色調・画調の補正を含む)する時です。
やはり写真もそうなのでしょうか。
RAWの使えるデジカメは初めてなので、RAW現像はこれから勉強します。

長々と書き連ねてしまいましたが、今後のブログでは現像(あるいは補正)についても語って頂ければ、参考にさせて頂きたいと思います。

おわり

Tersol #79D/WHSg | URL
12/07 19:50 | edit

No title

Tersolさん、コメントありがとうございます。

わたし自身は動画は撮りませんが、mockmoonさんの動画は他の方にも勧められて拝見したことがあります。変な言い方ですが、写真が動いている!という印象を受けました。おそらく写真家としても確かな腕前をお持ちの方なのだろうと思います。やはり有名な方なんですね。

わたしももともとは写真はフィルムで撮っておりまして、デジタルに移行したのはほんの数年前です。ただ、わたしの場合はフィルムには長らく不満を持っておりまして、フィルムはブラックボックスの部分が多すぎて自分の思った通りの仕上がりには出来ないと常々感じていました。
デジタルでは自分自身でコントロールできる要素が飛躍的に増えましたのでストレスがだいぶ減りました。たぶんその辺りが写真にも現れているのだろうと思います。

leopard_gck #79D/WHSg | URL
12/07 21:32 | edit

No title

Tersolさんへのコメントの続きです。
あまり長いコメントが書けないのがエキサイトブログの欠点ですね。

あの落ち葉の写真はご指摘の通りにそのままモノトーンにしたのではなくて、トーンカーブをRBG別にいじってあの仕上がりにしています。このトーンカーブのいじり方はわたしのオリジナルなので他に同種の作例というのはおそらく存在しないだろうと思います。
そこを指摘されたのはTersolさんが初めてで、非常に驚いております。そこまで見ている方がいらっしゃるのだと。

撮影した画像そのものは多くの場合はまだ素材の段階だと思います。素材のまま出せればそれでも良いですし、最後にお化粧をしてあげればそれで完成するものであれば補正も必要だろうと思います。
それは料理にも例えられるものだろうと思っていますけれども、ナマのままが一番美味しいものはナマのまま出すべきですし、きちんと調理して工夫を凝らしたソースをかけるのが一番美味しい素材であればナマのまま出すべきではないと考えています。

leopard_gck #79D/WHSg | URL
12/07 21:33 | edit

No title

さらに続きです。

わたしの写真もいわゆるJpeg撮って出しのものもある一方で、ほんの少しだけいじっているものやかなりいじっているものもあります。それぞれの写真のあるべき姿を考えて何をどこまでやるかを決めています。

正直言いましてこの手の微妙な現像操作にまで興味を持っている方はあまりいないだろうと思っていましたので今まで触れてきませんでしたけれど、いずれその辺りも書いてみたいと思います。

leopard_gck #79D/WHSg | URL
12/07 21:39 | edit

No title

長々としたコメントを読んで頂き、また丁寧なお返事をありがとうございます。
ただ、ひょっとして勘違いで買いかぶられてしまったかも知れないと思い、尋ねます。

自分が指摘したのは「ボツ率について。」の方の落ち葉の写真ですが、レオパルド・ゲッコーさんが語っておられるのは「たかが葉っぱ、されど葉っぱ。」の方の写真ではないでしょうか。

モノトーンとモノクロームと、ちょっと頭がごっちゃになってしまいましたが、もし「たかが葉っぱ、されど葉っぱ。」の方でしたら、自分はそこまで気が付きませんでした。

どちらも印象的な素晴らしい写真ではありますが、「ボツ率について。」の写真の方が、ともすると見逃してしまいそうな写真なのに、何故だか不思議な魅力を感じて魅入ってしまいました。

現像について語って欲しいなどと、真剣に写真をやっておられる方に手の内を明かせというような話で不躾かとも思いましたが、今後の記事に期待しております。

Tersol #79D/WHSg | URL
12/07 23:19 | edit

No title

Tersolさん、コメントありがとうございます。

ああ、確かに勘違いしていました!すみません。
「ボツ率について。」の落ち葉の方は、ほんの少しだけいじっているパターンです。具体的には、トーンカーブで明部をほんの少しだけ上げて、暗部をほんの少しだけ下げています。また、周辺減光を少しだけ強調するような操作をしています。操作はいずれもかなり微妙なレベルですが、あの写真はその操作によってようやく完成したと思っています。

そういう操作で葉っぱが印象的になれたのは、あれを撮ったときの光線状態が良かったからです。直射日光が当たっていたり、暗すぎたらああいう雰囲気は出なかったでしょう。そういう意味では素材にも恵まれました。

手の内を明かすことに関しては、企業秘密にしようというつもりは一切ありませんので、どうぞお気になさらずに。手の内を明かそうが明かすまいが撮った写真の良し悪しにはまったく関係がありませんので。また、手の内を明かすには感覚的なものを言語化するという作業が必要になりますけれども、それはわたし自身にとっても考えを整理できるという点で得られるものがあるのです。

leopard_gck #79D/WHSg | URL
12/08 00:37 | edit

No title

写真は引き算、いいえて妙というか上手い例えですね。
絵と違って簡単に差し引きできないところが写真の難しいところで、なかなか実現できません。
しかし本当に素晴らしい写真って、引き算(画面整理)を超えた掛け算とでも云うような収斂的な哲学美を感じさせられます。

monopod #79D/WHSg | URL
12/08 01:52 | edit

No title

monopodさん、コメントありがとうございます。
おっしゃる通りに、引き算で残った構成要素が掛け算のように相乗効果を出すような絵作りが最高のものだろうと思います。
わたしにはまだそこまでの境地にはとても辿りつけませんが・・・(^^;

leopard_gck #79D/WHSg | URL
12/08 08:27 | edit

No title

↑のやり取りと読んで自分は凄く勉強になりました。
ゲッコーさんの写真一枚一枚に対する思いが凄く分ったような
気がしますよ。
足し算、引き算も凄く理解出来ましたしそれを自分の中でやって
みようかと思うのですがいつも撮るばかりでいざ載せようと思う時は
何の加工もしないでそのままアップしていたのです。

もっともっと勉強して一枚一枚を大切にしていこうと思いました。

debuman2929s #79D/WHSg | URL
12/19 07:42 | edit

No title

debuman2929sさん、コメントありがとうございます。
写真に心を込めれば込めるほど写真の持つ力は強くなるだろうと考えております。しかしながら、実際にはわたし自身にはいつでもそこまでの精神力を維持できるほどのパワーはありませんので、この手の話題は自省の念を込めて書いております。(^^;

leopard_gck #79D/WHSg | URL
12/19 09:58 | edit

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