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レオパルド・ゲッコーのお散歩写真

その辺の道ばたで撮ったお散歩マクロ写真など・・・

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一眼レフについて考える。 

Cherry blossom
(camera: canon EOS 7s lens:Cosina 100mm F3.5 macro film:Velvia100)

1930年代から戦後に到るまで、一般人が使うレンズ交換式カメラの主流と言えばエルンスト・ライツ社のライカやツァイス・イコン社のコンタックスを初めとするレンジファインダーカメラでした。オスカー・バルナックが創りだしたいわゆるバルナックライカはそれまでの木製大型カメラとは違って持ち歩きに適したものであり、採用されたフィルムサイズはその後の世界標準になるなど大きな影響を与えました。

1949年にペンタプリズムを採用した量産一眼レフカメラとして世界初のContax Sが発売されます。当初の一眼レフはクイックリターンミラーではないためシャッターを切ったらブラックアウトしたままだったりファインダーがザラザラで暗かったりと決して使い勝手の良いものではなく、さんざんにけなされたりしていたようです。しかしながらレンジファインダーカメラと違ってレンズを通した光景を見ることができるというのは大きなメリットであり、一眼レフ登場当初からその可能性に大いに期待した人も多かったのではないかと思われます。

日本のカメラメーカーは当時世界最高のレンジファインダーカメラであるライカとコンタックスに追いつき追いこせとばかりに頑張ってコピーカメラをせっせと作っていたのですが、1954年に発表されたLeica M3のあまりの出来の良さにレンジファインダーカメラを作る意欲を失い、日本のメーカーが一眼レフに向かうきっかけになったと言われています。
その後の日本メーカーの躍進は誰もが知る通りで、今やキヤノン・ニコンは世界で知らない人がいないと思われるくらいの巨大な一眼レフメーカーとなりました。

一眼レフはそれ以前のカメラと違って非常に汎用性が高く、超広角から超望遠、マクロに到るまでほぼ万能と言っても良い使い勝手を誇ります。ところが、残念ながら一眼レフはレンジファインダーカメラを全ての面で凌駕したわけではなかったため、細々とではあるもののレンジファインダーカメラが生き残ることとなりました。

すなわち、一眼レフはレンズを通した光景を見るためにミラーボックスやペンタプリズムなど本来は写真撮影に不要な構造を有しており、それがボディやレンズの肥大化につながっているのです。また、写真撮影の際にはミラーを持ち上げてフィルムを感光する必要がありますから、ファインダーが一瞬ブラックアウトする、ミラー動作の分だけシャッターラグが長くなる、ミラー動作の振動が発生する、などの問題が起こります。
それらのデメリットを嫌う人はレンジファインダーカメラを使い続けたのです。

デジタル時代に入り、一眼レフとレンジファインダーの特徴を合わせ持つミラーレス機が登場しました。今はまだ技術的にこなれていない部分も多いですが、いずれは一眼レフとレンジファインダーの良いところ取りの優れたレンズ交換式システムとして完成することでしょう。

かつてライカがそれまでの大型カメラとは違って持ち歩きやすいカメラとして作られたように、ミラーレスも肥大化する一眼レフへのアンチテーゼとして登場しました。歴史は繰り返すと言われますが、ミラーレスはバルナックライカの再来であるとも言えるでしょう。
今後ゆるやかに、もしくはある時点をもって急速に、カメラの主流は一眼レフからミラーレスに移るのではないでしょうか。
 
Canon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X5 ダブルズームキット KISSX5-WKITCanon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X5 ダブルズームキット KISSX5-WKIT

by G-Tools

Posted on 2010/09/03 Fri. 09:20 [edit]

tag: ひとりごと  写真  カメラ 

コメント

No title

むぅ〜〜〜〜。。確かに。
今までマイクロフォーサーズ規格はフォーサーズ、もしくは他社一眼のサブ的な立場とコンデジからのステップアップを考えているユーザーの受け口という認識でおりました。
ですがこちらのブログで素晴らしい写真の数々を拝見し、またこのような考えを伺うとおっしゃる通り次代のカメラはミラーレスのような気がしてきました。
ん〜よわったな〜。(←何が?(^^;;)

sma5004 #79D/WHSg | URL
09/03 11:51 | edit

No title

sma5004さん、コメントありがとうございます。
当面の間はやはりミラーレスの主な用途はサブ用、ステップアップ用、エントリークラス用になるだろうと思います。登場したばかりの一眼レフがそうであったように、今のミラーレスにはまだ主流を完全に乗っ取るほどの力はないでしょう。
しかし、時代は変わります。特にデジタル技術は日進月歩であり、今の技術を基準に未来を占うことはできないだろうと思います。

例えばソニーからミラーレスではありませんがミラーレス同様に可動式のミラーを持たないα55というボディが出ますが、これは秒間10コマの連写が可能であり、一気にキヤノンのフラッグシップ一眼レフと並んでしまいました。こういった例は今後のミラーレスのあり方を暗示していると思われます。

leopard_gck #79D/WHSg | URL
09/03 13:17 | edit

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