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レオパルド・ゲッコーのお散歩写真

その辺の道ばたで撮ったお散歩マクロ写真など・・・

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レオパルド・ゲッコー流の撮り方。 

Longhorn beetle
(camera: panasonic LUMIX DMC-G1 lens:LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8 flash:FL-36R flash diffuser:Omni-Bounce)

自慢できるような写真を撮っているわけではないのですが、どうやって撮っているのかという問い合わせをたびたびいただきますので自分なりにまとめてみました。わたしの撮り方や考え方は基本的にかなり偏っていますので、あまり真に受けずに適当に読み流してください。
(注:けっこう長文です)

ボディはパナソニックのDMC-G1ですが、高速コントラストAFと内蔵EVF(電子ファインダー)と可動液晶を持つボディであることが重要です。内蔵EVFと可動液晶は必ずしもなくても良いですが、高速コントラストAFは必須です。また、アングルの自由度を得るためにレンズも含めてある程度小さいシステムが必要です。よって、ボディはいわゆるミラーレス機に限定されます。システムの充実度を考えると現時点ではマイクロフォーサーズ一択ということになります。後述しますが、ファインダーが光学式ではなく電子式であることも大きなポイントです。

レンズはメインがLEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8、必要に応じてLUMIX G 20mm/F1.7とLUMIX G 45-200mmを使います。必ずしもこれらのレンズである必要はなく、高速コントラストAFを使ったマクロと望遠撮影ができれば良いです。質の良いクローズアップレンズやテレコンなどを使っても良いでしょう。画質に関しては、「ライカレンズは空気感が違う!」とかテストチャートを等倍鑑賞して解像力をチェックするというような考え方はしません。レンズにせよボディにせよ、わたしが求める必要最低限の画質をクリアーしてくれればそれで良いです。(といっても、わたしにとってはマイクロフォーサーズのボディもレンズも高性能すぎてもったいないくらいですが・・・)

基本的に手持ち撮影です。これは虫を撮る場合には三脚をセッティングしている余裕がないことと、多くはお散歩写真なので時間をかけてじっくり撮る余裕がないからです。ファインダーを覗いて「ここだ!」と感じた瞬間にシャッターを切りたいからでもあります。
暗所や室内などで自然光の手持ちでどうしても撮れない場合はディフューザーを装着したストロボを使います。ストロボは上下左右に発光部を回転でき、なおかつなるべく小さなものを選びます。(わたしはFL-36Rを使っていますが、これは機能や取り回しは良いのですがチャージが遅いのと電池の持ちが悪いのが欠点です)

ノイズはあまり気にしない方ですが、後からノイズだらけで使えないということになっても困るのでISOはあまり上げないようにしつつ固定します(マクロの高感度で実際に問題になるのはノイズよりも質感が失われてしまうことでしょう)。ISOを固定するのは絞り値やシャッター速度を適切にコントロールしやすくするためです。ISO100や200を使うことが多いですが、撮影条件があまり良くない時は400くらいまでは上げます。それ以上上げなければならない状況の時は撮影自体をあきらめるかストロボを使います。
(ISO400くらいまでというのはあくまで人に見せるための写真の場合で、自分のために撮る写真はISO1600くらいまでは平気で使います)

撮影モードはPモードかAモードを使うことが多いです。絞り値にはあまりこだわりはなくて、絞りは開放に限るとか少し絞らなければダメというような考え方はしません。これは絞り開放からあまり描写が変わらないマイクロフォーサーズを使っているからかもしれません。昆虫写真だから絞るとか花の写真だから絞りを開くというような考え方もしません。必要な被写界深度は被写体の種類によって変えるのではなく、その時撮っている写真のテーマに応じて最適な被写界深度は違ってくると考えます。被写界深度に限りませんが、自分の中で決まりごとは極力作らずに状況に柔軟に対応するのが重要だと考えています。
ストロボを使う場合はMモードです。絞り、シャッター速度、発光の強さ、ストロボの発光の向きなどをそれぞれ適宜調節します。屋外での手持ちクリップオンストロボ撮影でも、ディフューザーを使ったり発光部を左右に動かしたりすると光のドラマをそれなりに演出することができるのです。室内や壁の脇などバウンスできる状況であればバウンスも考えます。

ピント合わせは一点AFです。AF枠を一番小さなものにして、ピントを合わせたい場所にピンポイントに指定します。この際にはコントラストAFがピントを合わせやすい状況にしてあげることと、フォーカスゾーンを意識することが重要だと考えています。ピントは点で合わせるだけでなく、撮影意図に応じて線や面や立体で合わせるべきだと考えています。
背景の処理が重要な場合は、プレビューボタンを押して被写界深度などを確認しながら絞り値を調節します。(マウントアダプタで実絞りレンズを使っている場合はこの作業は必要ありません)
ピントを立体的に考えるような撮影の場合は、ピント合わせはAFポイントの位置と絞り値をセットで考えます。

手持ちマクロや望遠だと手ぶれが大敵なので、カメラを固定するために使えるものは何でも使います。壁、地面、電柱、ブロック塀、などなど、体の何らかの部分を固定できる状況であれば利用して肘や肩や背中などを固定します。カメラに近い場所をどこか一箇所でも固定できると歩留まりが全然違ってきます。完全に体がフリーになってしまう状態であれば、その時撮りたい撮影アングルに対して最も安定した姿勢はどういうものかということを考えます。
アングルの都合で背面液晶を使ったライブビュー撮影になる場合は、ストラップをぴーんと張った状態になるようにカメラを突き出してホールドします。故に、ストラップは脇を閉めてカメラをつきだした状態でホールドできる長さにあらかじめ調節しておきます。また、ライブビューでカメラを低い位置で構えたり上に向けたり下に向けた状態でしっかり握れるホールドはどういうものかをあらかじめ把握(ないし練習)しておきます。カメラの位置やアングルによってはシャッターボタンを親指で押すこともありえます。アイレベルでの撮影と違いグリップを握り込む深さや手首の角度がいろいろと変わりますのでそういうホールドにも慣れておきます。
ファインダーかライブビューかの選択は撮影アングルで決まりますが、虫や小動物を撮る場合はファインダーが使える場合でも全体の状況を見ながら少しずつ近づくためにあえてライブビュー撮影をすることもあります。
虫や花の撮影ではあらゆる高さやアングルに対応しなければなりませんから、苦しいアングルでもいかに確実にホールドするかというのが勝負どころです。イメージとしては、「全身でカメラを構える」「姿勢を工夫して全身の重心バランスが撮れた状態で撮影する」といった感じです。

ここからがたぶん人とはちょっと違うところだと思いますが、撮影したらまずそのままの姿勢でEVFで撮影画像のチェックをします。EVFでチェックするのは外光の影響を排除するため、そのままの姿勢でチェックするのはすぐに次の撮影に移れるようにするためです。一番やりたいのはピントと露出のチェックですが、被写界深度のプレビューをやらずに撮った場合はそのチェックもします。ささっと拡大表示もして、今の撮影で何が問題だったのかを確かめます。問題は構図なのか、露出なのか、ピントなのか、ブレなのか、ホワイトバランスなのか。問題点が把握できたら、改善の余地があるならば改善の努力をして次の撮影に移ります。一見面倒ですが、こうした方がたくさん撮って後から見直すよりも歩留まりが良いのです(少なくともわたしにとっては)。この確認にかける時間は1〜2秒程度です。
はじめに撮る数枚は言うなればラフスケッチのようなもので、撮影画像を確認しながら完成像を想定し、その完成像に近づけるように少しずつ工夫しながら撮っていきます。おおよそ完成したと思えば撮影を終了します。完成したとは思えなくても、集中力が維持できなくなったら撮るのを止めます。集中できないのに撮り続けても惰性で撮っているだけの写真になってしまうからです。

お散歩写真なので、撮り始めてから完成像を得るまでにかかる時間はおよそ数分間、どんなに長くても10-20分くらいです。撮影に時間をかけないのはお散歩写真という制限もありますが、それ以上長時間の集中力を保つことができないというのも大きな理由です。マクロや望遠はきちんと撮ろうとすればそれだけで非常に精神力を消費するものです。

撮り終わった後は現像作業ですが、ここまででかなりの長文になってしまったので続きはまた機会があれば書いてみようと思います。(といいつつ忘れてしまうかもしれませんが・・・(^^; )
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Posted on 2011/07/27 Wed. 12:15 [edit]

tag: 写真  ひとりごと  マイクロフォーサーズ 

これからのマイクロフォーサーズ その2。 

Dandelion
(camera: panasonic LUMIX DMC-G1 lens:LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8)

PENTAX Qの登場で、いわゆるミラーレスカメラもなかなかバリエーションの富んだ賑わいを見せてきました。
面白いのは、同じミラーレスであっても各社それぞれのミラーレス観があり方向性が異なるということです。一眼レフが多少の違いはあっても似たり寄ったりのものになりやすいのと対照的にミラーレスカメラに個性的なモデルが多いのは、自由度が高いというミラーレスの側面の一つを象徴しているものと思われます。

そのなかでマイクロフォーサーズがこれから進む道はどういうものなのか。
前々回でも少し触れましたが、マイクロフォーサーズの他社との大きな違いは、GF3のようにコンデジに近い極めてコンパクトなモデルからGH2のようにファインダーとフル可動の背面液晶を持ついわゆる全部入りまでボディのバリエーションに富んでいることです。
また、レンズのバリエーションもマイクロフォーサーズは群を抜いています。ダブルズームやパンケーキレンズはもちろんのこと、超広角、超望遠、マクロ、魚眼、3Dレンズ、そして今度出る25mm/F1.4、12mm /F2.0、45mm/F1.8といった単焦点レンズ群。
これはいったい何を意味するのか。

これらの存在は、マイクロフォーサーズは完全なレンズ交換式システムで行こうという意志の現れでしょう。単なるサブシステムとか標準ズームやパンケーキだけでお茶を濁そうとは思っていないのは明白です。

そこに持ってきて今回のGF3やE-PM1といった小型機の登場。そして、条件付きとはいえ一眼レフを超える速度のAF。エプソンと組んだ高性能EVF。
マイクロフォーサーズはぎりぎりコンデジに近いスタイルのボディから一眼レフを超えるスペックの全部入りボディまで、かつて存在しなかった非常に幅広いレンズ交換式システムを作り上げることを最終的な目標にしているのではないでしょうか。今までの流れを見るに、マイクロフォーサーズにはそのような野望があるように思われます。そして、パナソニックとオリンパスの2社があればそのようなシステムは実際に構築可能と思われます。

ミラーレスはコンデジと一眼レフの隙間を埋めるためのニッチな存在と思われてきましたが、少なくともマイクロフォーサーズはそれ以上の存在になる可能性が現実的に十分に考えられるのではないでしょうか。

Posted on 2011/07/01 Fri. 15:15 [edit]

tag: ひとりごと  マイクロフォーサーズ  カメラ 

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